廃墟

本ブログは更新を終了しました。 技術的な記事のみ、有用性を鑑みて残しておきます。

Ruby2.0にアップグレードしたらRailsのバージョンもアップグレードしましょう

背景

「Rails3.2.3の頃から作っているシステムを、そろそろRuby2.0で動作検証してリリースしよう!」
…なんて事は結構あると思いますが、これはそんな時に起きる罠のお話です。

「何かJS動いてなくね?」みたいな現象になる

まず、JSが何故か動いていない、という現象になります。 Assetsが原因かな?とか、デプロイスクリプトに問題があるのか? とか、色々想像を巡らせつつ検証していくと、どうやら、Asset PrecompileでJavaScriptのrequireが正しく解決されていない、という結論に至ります。 なんじゃこりゃ。

僕はRailsの経験がそれほど豊富ではないので、configがおかしいとか、そういう理由ばかり考えていて、中々問題が解決しませんでした。

Rails自体を更新したら直った

結論はタイトルの通りで、Ruby2.0にしたらRailsもそれに併せて新しいバージョンにしたところ、直りました。
小数点2位以下のマイナーアップデートなので、ほとんどがバグフィックスでしょう。

現行の最新版は3.2.14のようなので、僕の方ではこのバージョンに更新することで、問題が解決しました。

おわりに

Railsにもバグはある。 アップデートで解決することもある。