あおみかんのブログ

フリーランスのIT系エンジニア。ゲーム制作スタジオ4th cluster代表。

「値切り」について所感

フリーランスという形で仕事をし始めて、1年くらい?になるんですが、 *1 どうしても「値切り」ということをされるお客さんっているのですね。

ただ、ウチは流通やさんとかと違って、モノ/コトづくりの仕事をしているので、こういう分野で値切りをするっていうのはどういう事を産むのかなぁ、と最近の多少の経験から考えてみました。

念のため言っておくと、特定のお客さんの話じゃなくて、知人の話などもまぜこぜにした内容です。

値切る → 収入が減る

まず、こちらの立場からすると、値切られるということは収入が減るということなんです。間違いなく。 そうすると、打てる手は以下のどれかしかないんですよね。

  • 支出を減らす(生活のレベルを下げる、限度がある)
  • 他の仕事を入れる

1. 支出を減らす

フリーランスにおいて、家計と事業会計はあまり分割されていないので*2、収入が減った分だけ支出を減らすという手はあります。 外食せずに自炊したり、タクシー乗らずに歩いたり。でしょうか。

僕に限って言わせて貰うと、あんまりぜいたく品って買ってなくて、買うとしてもソフトウェアだったり周辺機材っぽいのだったりで、仕事に還元されるようなものが多かったりするんですね。結構これはフリーランスの人には多そう。

2. 他の仕事を入れる

もう一つの手段、多分ほとんどの人がこっちを採るでしょう。 値切られた分の補填で他の仕事を入れます。徹夜でやる炎上案件かもしれませんし、先の案件の隙間を縫ってやる案件かもしれません。

どちらにしても、疲れが残ったり時間の割り当てに苦労したりで、先の案件の精度が落ちることが多いです。あと一歩、細かい所まで詰めれれば良かったなぁ、と思うことも。でもそんな所まで手をつけてると赤字になっちゃうので、そこは誤魔化したり放っておいたりして納品するという事があります*3

結論的な話

ようは何が言いたいって、値切ったら値切った分だけ仕事の質が下がるよって話です。 値段が下がればサービスの質も下げるしかない。 そんなの考えてみれば当たり前です。 それを受け入れないと途端に、いわゆるブラック、の世界に突入していくわけで。

おわりに

良い仕事しようとすると、結構お金ってかかります。 その辺もうちょっと分かってくれないかなぁって思う方もいらっしゃるのですが、これはちょっとずつ交渉しつつでやっていくしかないですね。

僕は「交渉術」とやらはあまりアテしていないというか嫌いなので馬鹿正直に話をすることが多いので、その前提に立っています。 「受注側は値切られる前提で最初の見積もりをしているのが普通だ」という立場だと、また違ってくるかも知れませんね。

あまりまとまりがなかったですが、こちらからは以上です。*4

*1:但し学部時代も含めると7年ぐらいフリーランスという見方も出来る

*2:俺が雑なだけか!?

*3:一応言っておくと、致命的なバグとかじゃないですよ。 ちょっとした仕様変更をするとUXが向上しそうだけど、その話を先方と詰めて実装して…というプロセスに割くだけのコストが足りないというような話です。

*4:たまたま朝早く起きたから書いた程度のポエムだしな