あおみかんのブログ

フリーランスのIT系エンジニア。ゲーム制作スタジオ4th cluster代表。

妖怪ウォッチはいかにしてポケモンに対抗しているか

妖怪ウォッチ、大人気ですよね。 ポケモンと共に育った僕としてはなかなか寂しいものがあるのですが、いかにして妖怪ウォッチがポケモンに対抗しているのか、僕の予想を書いてみます。

特にマーケティングが専門というわけでもない僕の意見なので、過度な期待はしないでください。単なる予想です。

また、僕自身は妖怪ウォッチについてはコンビニで商品を見かけたり、アニメの一話を見たぐらいで妖怪ウォッチの詳細を存じていません。 ですのでこれはあくまでポケモン側の視点に立った「ポケモンはどうやって倒されたか(あるいは、圧倒されつつあるのは何故か)」という分析です。

ポケモンの権利関係

最初のポケットモンスターシリーズ作品である赤・緑は開発元が「ゲームフリーク」及び「クリーチャーズ」、発売元が「任天堂」ということで、少なくともこの3社が関わっていました。 また、アニメシリーズの制作に際して数年間は小学館ポケモン著作権管理をしていました。これは元々ドラえもんのアニメシリーズなどを手がけていたノウハウを活かしての参入だったと、どこかで読んだ気がします。

こういったことから、ポケモンは元々権利関係の処理に手間と時間がかかる事が課題でした。これを解決するために1998年には株式会社ポケモンを設立していますが、翌年の金銀の開発元や販売元に名前がないことを見ると、まとめ上げるまでは数年を要したようです。ルビー・サファイヤからは発売元として株式会社ポケモンの名前があります。

ポケモンのコラボ商品

そんなポケモンですが、皆さんご存じの通り雑貨や食品とのコラボレーションも盛んに行っていました。 最近でも残っている物だと、シールつきのポケモンパンとか、グミとか、わたパチとか。 最近見ないものだと、メダルがついたジュースもありましたね。

おそらくこれらのライセンスもポケモンの収入源だったのだと思います。 この辺りってサンリオやディズニーが得意としていた方法ですね。

妖怪ウォッチの採った戦略

おそらく妖怪ウォッチはここで厳密なライセンス条項とキャラクター利用ガイドラインによってライセンス商品の承認スピードを上げ、ライセンス料金を無料にすることで参入障壁を極限まで落としたのでしょう。ポケモンのように上層部まで判断を仰ぐことなく、現場レベルの営業担当者でも即断即決が出来てしまう仕組みがあれば、商品化の速度はポケモンとは比較にならないスピードになるはずです。 キャラクター商品を販売している各社としてもライセンス料金が安ければその分だけ儲かるので、手を出したくなる所でしょう。

また、営業においてもターゲットを絞り、ポケモン関連商品を出しているところを狙い撃ちしていった事が予想されます。

…特にオチはないんですが、そんなことを思ったのでした。 ちなみに、初期のポケモンのビジネスとしての展開についてはこの本が良くまとまっています。

ポケモンの秘密 (小学館文庫)

ポケモンの秘密 (小学館文庫)