あおみかんのブログ

フリーランスのIT系エンジニア。ゲーム制作スタジオ4th cluster代表。

会計ソフトのfreeeが解約すらさせてくれない悪徳サービスな件

この件、以下のページにあるように、マシになったみたいですね。

support.freee.co.jp

過去の経緯として以下の記事は残しておきます。


jp.techcrunch.com

会計アプリのfreeeがマネーフォワードを訴訟したのは記憶に新しいですね。

さて、そんなfreee、まぁまぁ便利なのですが、事業も立ち上がってきて、税理士さんに任せた方が良くなってきたので、今期から税理士さんに任せることにして、freeeの方は解約することにしました。 今までありがとうfreee。そう思っていた時代が僕にもありました。

https://twitter.com/AknEp/status/833911308349108225

なんということでしょう!

会計の自動化、省力化を謳うfreeeが、解約だけは「電話での対応」を求めるわけです! とっても伝統的な日本風の解約手順ですね!なんて素敵なんでしょう!

……じゃねーよ。おかしいだろ!何様なんだよ。

ちなみに、問合せを繰り返していますが、回答は一切無く、本日3/2の時点でも放置されたままです。いつになったら電話来るんですかね?

解約に伴って消滅するデータとか色々あって、立ち上げ期のサービスであれば解約時にユーザーサポートでの処理が必要、なんて理屈は割と分かるんですが、潤沢な開発力を持っているfreeeにはそういう事情もないし、意図的にやっていると言わざるを得ません。 非常に不愉快、というか迷惑ですね。

ちなみに、会社ではMFクラウド会計を使ってるんですが、あっちの方が複式簿記をきちんと意識して作られているので、簿記がちゃんと分かるならMFクラウド会計の方が良さそうだという印象です。

続報

この後すぐ電話が来たので、解約することが出来ました。 事情を聞いたところ、以下のような話をしていました。

書かないのもフェアじゃないので、最低限ですが、記載しておきます。

  • 「解約したつもりはないのに解約になっていた」などのクレームが頻発した
  • 解約に関する責任をfreee側で負うために電話確認を一度行う方針を取るように変更した
  • 以前はWeb上から解約できたが、以上の理由で仕様を変更した

とのことです。

それなら、Twitterみたいに30日間はデータが復旧できるようにするとか、手は色々あると思うし釈然としませんが、なぜそうなったのかについては納得が行きました。電話サポートの人が思ったよりちゃんと把握していて、ここについては好印象。

僕もWebサービスの開発に係わる事は多いんですが、この辺りは確かに厄介な問題ではあります。 ただ、解約操作をWebからだけではなくメールからのconfirmationも挟むとかで、上記のクレームは防げると思うので、やはり今の仕様は良くないと思います。サポートに負担もかかるし。

3月分以降の使用料の請求は行わないとのことで、実害はないんですが、現状「解約すらさせてくれない」というのがユーザーに不安を与える状況なのも事実なので、本エントリはこのまま公開しておきます。

続々報

ホッテントリ入りしてたので、もう少しだけ経過を追記しておきます。

さて、Twitterで同じ状況に陥っている方の様子を見る限り、どうやら、僕の所に電話が来たのは、Twitterやブログで騒いでいたのをキャッチして、慌てて特定して連絡を取ってきたという状況のように思われます。

何故かというと、その方は僕より早い日付に解約の申請をしたのに、まだ電話が来てないからです。 (※いわゆる炎上案件で迷惑かけるのも違うので、その方のツイートは貼りませんが…)

僕は、結局のところ上記の電話は「僕は解約する気しかなさそうだから、色々詰められるだろう事を覚悟の上でサポート部門の偉い人が電話をかけてきた」という事だと推測しています。

憶測ですが、他のユーザーには「何故やめるんですか?MFクラウドに変えるんですか?」「今なら2ヶ月割引します!もうちょっとだけ使ってみませんか!?」等と言って、無理にでも囲い込もうとする、という手を使っている、という可能性も捨てきれません。(実際にそういう事例があったら是非教えてください!)

これまた全然関係ないですが、さっき請求書を発行するためにmisocaを久々に使ったんですが、サクサク動くし動作分かりやすいしmisoca神かよって思いました。 freeeからもcsvで入力した顧客データの書き出しとかは出来るので、何もかもが囲い込み戦略というわけではないのでしょうね。

ブコメ反応

何かホッテントリ1位になってたので、せっかくなので、いくつかのブコメについて簡単にコメントしておこうと思います。 個人攻撃とかしたいわけじゃないので、特定のコメント宛ではなく、大意で要約します。

一部、単に読んでないでブコメしてるだけって人もちらほら居ますが、まぁ丁寧に読んでくださる人が勘違いしてしまうのを避ける目的で、ざっと記載しますね。

解約の実装って大変だから…

それな。

…と言う気持ちについてはさておき、freeeさんは内部的には解約処理を持っているようです。

書き方がちょっと曖昧でしたが、電話口で「以前はWebで解約だったんですが、勝手に解約されるなどのクレームが多かったので、今のフローに変えました」と言っていました。Twitter等をみても、以前はWebで解約できたようなので、解約に電話を挟んでいるのは、意図してやっていることのようです。

その意図が、電話担当者さんの言うようなクレームを無くすためのユーザー価値を目指した物なのか、ブコメで言われているような囲い込み戦略によるものなのかは断定しかねます。

憶測は余計じゃないの?

Twitterで検索すると、結構な数、実際にそう言って引き留められたらしき事例がヒットするので、ただの憶測とも言えない事が後で分かりました。

…この記事がバズってしまったので、少し前のツイートは遡りにくいですが。

解約には電話が必要なのってそこまで怒ることか?

手軽さをウリにしているサービスがやっているという意味でダブルスタンダードである点、電話を1週間以上もかけてこない(他で見掛けた事例では半月もかけていない!)点の2つが問題点だと考えています。 引越時の電気やガスの解約に電話が必要なのとは、性質が異なると思います。